皮膚襄胞

皮膚襄胞(ひふのうほう)とは皮膚に袋状の異常な構造物ができるもので、犬ではよく見られますが、猫にはあまり見られません。先天性(出生時に存在すること)のものや、ある種類に遺伝性のものがあります。

皮膚襄胞の原因は?

皮膚の下に袋状の構造物ができ、皮質や古い角質が溜まるものが皮膚嚢胞です。

襄胞形成の原因は、皮膚を形成している細胞の配列が狂ったり毛襄が欠損したり閉鎖したりすために起こります。

大半の襄胞は、灰色から白みがかったチーズ様の内容物を含み、一見すると小さなコブか結節のように見えます。時間がたっと非常に大きくなり、炎症を起こしたり、感染をおこしたり、痛みやかゆみが現れたりして弾けることもあります。

皮膚の一部で拡がる義胞もいくつかあります。

シーズーやシュナウザーなど、皮質の分泌の多い犬種によく見られます。

皮膚襄胞の治療は?

治療として外科的に切除するのが良いです。

襄胞は圧迫してはいけません。襄胞の内容物が周囲の組織へ押され、炎症を起こすからです。

このような構造物に早めに気がつけるように、毎日ブラッシングなどで身体の隅々まで触る習慣をつけておきましょう。

 

05

関連の記事

  • 猫の挫創(アクネ)猫の挫創(アクネ) 猫の挫創は顎をきれいにできない事から起こる皮膚病です。 猫の挫創(アクネ)の原因は? 体の他の部分は直接舐めることによってきれいにでき […]
  • 趾間膿胞趾間膿胞 趾間膿胞(しかんのうほう)は肢の感染症で、指の間に最も多く見られます。 皮膚深くの細菌感染により、痛みを伴う膿(うみ)で満たされた水 […]
  • 肢端舐性皮膚炎肢端舐性皮膚炎 肢端舐性皮膚炎(したんしせいひふえん)はたえず舐め続けることから起こる皮膚病です。 肢端舐性皮膚炎の症状は? 最初はほんの小さな脱毛部 […]
  • 02ノミアレルギー ノミアレルギーの症状はノミの唾液成分に対する過敏症(アレルギー)によって起こります。 アレルギー体質の動物はたった1匹のノミに噛まれ […]
  • 08猫の心因性皮膚炎 猫は強いストレスを感じる環境に置かれると、そのストレスから逃れるために過剰のグルーミングを行います。心因性皮膚炎とは、そのようなストレスが […]
  • 03a犬のアトピー アトピーのとは 犬によっては、ほこりやダニ、花粉などに敏感に反応し、これらが空気と一緒にロや鼻から入ってくると、アレルギーになって皮膚を […]
公開日:2014/10/24
更新日:
治療は光が丘動物病院グループへ
日本で数少ない「1.5次診療」をおこなっている当グループは、
大学病院に匹敵する獣医療の提供飼い主様に徹底したインフォームド・コンセントしています。
大切な家族でお困りの際には、お気軽に相談ください。

PAGE TOP