生殖器の病気

膣脱・子宮脱

膣脱(ちつだつ) 膣脱とは、膣の内側の壁が外部に出てきてしまう病気で、難産や過度の陣痛、便秘によるいきみなどで起こりやすくなります。 最初脱出している部分はピンク色ですが、しばらくすると赤黒く変色し、出血したり、細菌感染を起こしたり、ただれたりします。 気付か…

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膣炎

雌の外陰部である膣内に炎症が起こる病気です。 膣炎の症状は 膣炎が重症でなければ全身症状はあまり無く、頻繁に外陰部やお尻を舐めたり、膣が炎症して赤くはれ、腰から臭いのあるおりものが出て外陰部やお尻から嫌な臭いがする等の症状が見られます。 膣炎の原因は? 膣炎の…

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停留睾丸(停留精巣)

雄の胎仔の発育過程で睾丸(精巣)は胎仔の腹腔内にあるのですが、それは鼠径管(ソケイカン)と呼ばれる腹壁の開口部を通り抜けて陰嚢の中に降りてきます。 正常では、両側の睾丸は産まれる時、または産まれて間もなく陰嚢の中に下降します。時には5~6ヵ月齢まで下降が完了し…

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前立腺肥大

前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)は前立腺が腫れて炎症になった症状で原因によって何種類かに分類されます。 前立腺襄胞、良性前立腺過形成、細菌性急性前立腺炎、前立腺膿瘍、細菌性慢性前立腺炎などがあります。 前立腺肥大があると、細菌感染が起こりやすく、ときに細菌性膀…

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犬の出産(産後のケア)

仔犬のケア 温めてあげる 冷え込んで死んでしまうこともあるため、室温は少なくとも21℃にはしてあげましよう。 初乳を飲ませる 生れてから数日以内のお乳には豊富な免疫物質と栄養が含まれています。必ず飲ませてあげましょう。 上手に吸い付けない子はお乳のそばに置いて…

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犬の出産(自宅での自然分娩)

出産の準備 出産予定日が近づいたら母犬が落ち着いて出産できるような産室(箱)を用意して下さい。 産室を静かな場所に置き、母犬をひとりにさせてあげて下さい。出産予定日が近づいているかどうか正確に知りたい時、妊娠(交配後)58日目より出産するまで1日2回母犬の直腸…

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子宮疾患

子宮内膜炎 子宮の内膜が感染したために起こる炎症で、一般に何ら病的な症状は示しませんが、不妊症の原因となります。 この病気にかかった犬は正常に発情が来て交配をしますが、受胎率は非常に低くなります。 子宮内膜炎にかかった犬の中には、子宮蓄膿症と言われるもっと危険…

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偽妊娠

偽妊娠(ぎにんしん)は、妊娠したのと同様の体や行動の変化が起こる状態です。 体や行動の変化は個体差がありますが、主には乳腺が腫れたり、お乳が出始めたりなどがみられます。また、押し入れや人の目が届かないところに巣づくりをする行動が見られることもあります。 犬の発…

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