結膜炎

結膜とは眼球の白目の部分とまぶたの内側の粘膜部分のことをいい、この部分に炎症が起こることを結膜炎といいます。

結膜炎の原因は?

原因として、細菌感染症、ウイルス感染性、アレルギー性などがあげられます。

猫ではヘルペスウイルス性結膜炎が多く、呼吸器症状が伴い、ストレスが引き金となり繰り返し発生します。慢性的な炎症が続くとまぶたの結膜と白目の結膜がくっついてしまい、目が開けられなくなってしまうこともしばしばあります。

結膜炎の症状は?

結膜炎の症状として、白目の充血、目をしょぼしょぼする、目ヤニが多い、目やその周りをかくというのがみられます。

治療法は、原因によって抗生物質の目薬、抗ウイルス剤の目薬、炎症を抑えるステロイド剤の目薬を各々使用もしくは併用します。

しかし、目の表面に傷がある場合は傷を悪化させてしまう恐れがあるため、ステロイド剤の目薬は使用は避けなければなりません。

結膜炎の症例

猫4カ月

一週間ほど前からくしゃみ、鼻水、目ヤニがでている。

鼻水は透明でそれほどひどくはありませんが、目の結膜がひどく充血しており腫れてしまっていました。

これらの症状を起こす疾患としては猫ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、クラミジアなどがあります。

多くの猫ちゃんがウイルスを持っていますが、まだ免疫の発達していない子猫に多く発症します。

治療としては抗菌薬や抗ウイルス薬の内服、または点眼薬で対症療法を行います。混合ワクチンでも免疫をつけることが可能です。

 

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公開日:2014/10/23
更新日:
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